成婚率とは
2026年9月6日 更新
成婚率とは、結婚相談所の会員のうち成婚(婚約・入籍を前提とした退会)に至った割合を指す言葉です。ただし、この言葉には結婚相談所業界共通の統一基準がなく、会社によって分母の取り方が異なります。「成婚率90%」のような数字を見たときは、何を分母にしているのかを確認する必要があります。
IBJが定義する成婚率
IBJ結婚みらい研究所(成婚白書の解説記事)では、成婚率を次のように定義しています。
成婚率=成婚者数 ÷(成婚者数+退会者数)(出典: IBJ結婚みらい研究所)
この定義では、まだ在籍中で活動を続けている会員は分母に含まれません。「成婚した人」と「(成婚せずに)退会した人」だけを比べた割合、という点が特徴です。
成婚白書にある成婚率の数字
IBJ成婚白書2024年版では、年代別の成婚率が公表されています(出典: IBJ成婚白書2024)。
| 年代 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 〜29歳 | 42.5% | 36.4% |
| 30〜34歳 | 49.0% | 35.8% |
| 35〜39歳 | 46.2% | 30.3% |
| 40〜44歳 | 39.0% | 22.5% |
| 45歳〜 | 23.6% | 15.7% |
学歴別では、大学卒業の男性が40.6%、大学院卒業の男性が53.9%など、学歴によって成婚率に差があると公表されています(出典: IBJ成婚白書2024)。本文には「大卒と高卒を比較すると、大卒が16.8ポイント成婚率が高い」との記載があります。
エリア別でも差があり、2024年版では男性の成婚率は関東42.5%、関西37.6%など、地域によって幅があります(出典: IBJ成婚白書2024)。
⚠️ これらは相関関係であり、年齢・学歴・地域そのものが成婚を決めるわけではありません。年収や活動量など、他の要因が絡み合っています。
また、成婚者数そのものは年々増えており、IBJ全体の成婚者数は2020年の8,624名から2024年の15,374名まで、5年で約1.8倍に増加しています(出典: IBJ成婚白書 経年比較2020-2024)。
ジムリッジではこう見ています
成婚率という言葉は、会社を比べる物差しとして使うにはあいまいすぎると考えています。分母の取り方ひとつで数字は大きく変わるからです。私は、成婚率という一つの数字で判断してもらうより、白書にある年代別・学歴別の傾向と、あなた自身の活動データを照らし合わせながら、次の一手を一緒に決めることの方が大事だと考えています。
よくある質問
Q:成婚率は結婚相談所によって計算方法が違うのですか?
はい。「成婚率」という言葉自体には業界共通の統一基準がなく、分母を何にするか(在籍会員全体か、成婚者と退会者の合計か等)によって数字が変わります。他社の成婚率と比べるときは、まず計算方法を確認する必要があります。
Q:IBJの成婚率はどう計算されていますか?
IBJ結婚みらい研究所の解説記事では「成婚率=成婚者数 ÷(成婚者数+退会者数)」と定義されています。
Q:年齢や学歴で成婚率は変わりますか?
成婚白書のデータでは、年代・学歴によって成婚率に差が出ています。ただしこれは相関関係であり、年齢や学歴だけが原因とは言えません。